■ クイックシフト装着

取りあえずシフト周りをバラします。
シフトノブは、掴んで反時計方向に回すと取れます。シフトのブーツは車両前側の 付け根を手前(車両後方)に引くと留まってるツメが外れます。また、内装部分は 奥2本、手前2本のネジ4本(だったっけな?)で留まってますのでそいつを外します。隠しネジはありません。たぶん。

シフトの根っこの部分にあるボルトを緩めます。3カ所。 取りあえず緩めるだけでOKです。

横のクランプを外し、ワイヤーをフリーにします。

その後シフト全体の台座を外し(すんげー固く締まってる!)、台座ごと裏返します。 そして、もう1つのワイヤーを止めているクランプも外し、完全にワイヤーをフリーに します。

3カ所のボルト・ナットを外します。殺人級にきつく締まってます。叫びながら 緩めると気合いが入ります。これでシフトユニットが完全に外れます。

こんな感じで外れます。ちなみに後ろに写っているのは大学の駐車場です。

最初の方で緩めた3カ所のボルトを完全に抜き去ると、このように分解できます。 ここで純正シフトとクイックシフトを入れ替えます。

ロールセンターアダプターを付け、分解したのと逆の手順で組み立てていきます。 これでシフト自体は完成。ネジは「きつーく」締めるように! ヘロく締めてると、振動でゆるんじゃいますよ。


あと必要な作業は、シフトのブーツ穴を広げてやる作業です。

ロールセンターアダプターを付けたために支点が上がるため、そのままではブーツが 収まりません。そこで、ブーツの一番下に付いているプラスチックの板をゴムブーツ から外し、シフトユニットが収まるようにカッターで切削する必要があります。

まだその写真が現像から上がってないので写真はちょっと待っててください。

ここまでできたら完成です。ストロークの短くなったシフトは乗っていてマジで気持ちいいですよ!ただ、やっぱり純正に比べるとミッションに負担が掛かるのでシフトワークは丁寧に。カッチリとしたシフト感覚はもう最高!純正には戻れないって感じ。



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